不正咬合が病気を引き起こすの解説

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不正咬合が病気を引き起こす

不正咬合が病気を引き起こす

こんなにたくさん 不正の咬み合せが引き起こす病気の数々

身体の変調編

1.仮性近視 (かせいきんし)

前歯がよく当たるような噛み合わせの場合、噛み合わせによる刺激が上顎骨の前部や鼻骨に集中する。
これらは眼球を包む骨。成長期の子供の場合には、これら集中的に刺激を受けた骨が偏って成長してしまう。
それが眼球を圧迫してレンズが凸型に変形し、仮性近視となる。そのまま放置すると真性の近視になる場合もある。

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2.頭痛

顎を押し出さなければ噛めないような不自然な噛み合わせの場合、顎の筋肉が異常に緊張してくる。
咀嚼筋(そしゃく)、特に側頭筋の過緊張が続くと、やがてそれがこり固まって頭蓋骨を締め付け、 脳に流れる血管を圧迫して血行障害を起こし、頭痛となる。 また首の筋肉に血行障害が起きると肩こりとなる。 顎を押し出して噛んでいると、顎の筋肉が異常に緊張し、 頭蓋骨をしめつけていく。

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3.高血圧

歯の高さが不ぞろいで、特定の歯が当たるような噛み合わせの場合、その刺激が首の筋肉を緊張させる。
筋肉は収縮するとその分太くなり、首の中の動脈を圧迫する。
血液の循環が悪くなると、心臓はそれを補うために通常以上に働き、結果として高血圧を招く。

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4.肥満

噛み合わせの悪いひとは、物を十分に噛まずに飲み込んでしまう。 噛みたくても噛めないのだが、よく噛まないと唾液の分泌が減り、消化器官吸収作用が損なわれる。 同時に噛むことによって大脳皮質に伝わる刺激が減って、満腹感が感じられなくなる。
脳が発信する満腹感のサインが出ないため、際限なく食べ続けてしまい肥満につながる。

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5.不眠症

噛み合わせによって送られてくる脳への刺激が偏ったものだと、脳が不必要な指令を発信してしまう場合がある。
例えばアドレナリンの分泌を促す刺激を脳が受け取ると、脳細胞の働きを活性化さえるこの物質が出て、
脳は活動的な状態になる。 しかし、この噛み合わせが眠るときの姿勢でおこった場合、いつまでも脳細胞が活動して眠れなくなってしまう。 脳細胞が活動したまんまだと不眠症に。 寝る時には、ねむり用の噛み合わせモードが。

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6.便秘

同じように、噛み合わせによって、送られる脳への刺激や、顎の筋肉が収縮して首筋に通っている自律神経系
(特に生体の機能を活発にする交感神経)が刺激を受けると、腸の中の水分を吸収させようとする信号が過剰に送られる。 すると腸内の水分が不足し、慢性的な便秘を引き起こすことになる。

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こころの変調編

1.イライラ

歯列の高さが不ぞろいだったり、顎が変形して左右のずれが大きかったりすると、 噛み合わせの狂いから神経面にも影響が出てくる。 噛み合わせによる刺激(歯の響き)が強い場合、その信号が過剰に脳に伝わり、脳はつねに全力で働こうとする。
頭の回転が速いが落ち着きが無く、いつもイライラしてしまう。 さらにこれが高じると躁鬱(そううつ)的な状態になり、ひどい場合は自律神経失調症にまでなることもある。 噛み合わせが狂うと、脳は常に全力疾走。 歯の噛み合わせは早いけれどいつもイライラ。

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2.ボンヤリ

噛み合わせの狂いによって首がねじれたような状態のとき、首の筋肉が緊張を続けて血管が圧迫される。
首の両側には新鮮な血液を脳へ供給する大動脈が通っているが、これが圧迫されて血行障害を起こすと、 脳細胞の働きに必要な酸素への栄養分が少なくなる。脳の働きが鈍くなると、ボンヤリと無気力な精神状態をなる。

3.うつ病?ネクラ?

噛み合わせの悪さは上下の顎のずれ(偏位)を招き、顔面をゆがませることがある。
顔の片側が出っ張って反対側がへこんでしまったり、片側が下に引っ張られたりして不均衡な顔つきになる。
これをひどく気にして対人恐怖症になったり、内にこもりがちで人前に出ないことから、ネクラで内向的な性格になる例が多い。

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4.不定愁訴

体の痛みや不調などの症状があって病院で診てもらっても、どこも悪くないと言われる。 それぞれの治療をして一時的によくなっても、また元にもどってしまう。原因のわかなないこうした訴えを不定愁訴という。 これが長く続くとイライラしたり、根気が続かなかったり、投げやりな心理状態になる。 これらすべての元凶が不安定な歯の噛み合わせが悪く傾いてしまう頭を固定しようとして、 首を支える筋肉を緊張させ、これが自律神経のコントロールを失わせていたという例もある。 体に不調があっても診断では異常なしと言われたら、噛み合わせを疑ってみる必要がある。

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5.舌足らずなしゃべり

これは病気と言えないが、若い人で舌足らずなしゃべり方しかできない人が増えている。
これも歯と顎の成長不足が原因だ。固いものを食べないから歯と顎の成長がとまって、 口の中で舌を十分に動かすだけのスペースがとれなくなる。
また、歯の高さが低いため、傾く頭のバランスをとろうとして、つねに奥歯で舌をかむ状態が続く。
舌をかんでいれば、うまくしゃべれなくなるのは当然だ。 舌足らずはしゃべり方は 歯と顎の成長不足が原因。

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6.便秘

同じように、噛み合わせによって、送られる脳への刺激や、顎の筋肉が収縮して首筋に通っている自律神経系
(特に生体の機能を活発にする交感神経)が刺激を受けると、腸の中の水分を吸収させようとする信号が過剰に送られる。 すると腸内の水分が不足し、慢性的な便秘を引き起こすことになる。

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上記記事は、
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