セラミック・クラウンの解説
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セラミック・クラウン
差し歯・セラミッククラウン
虫歯で歯を大きく削られたり歯が欠けてしまったりした場合でも、その多くは歯の下の骨にある歯根は健全に残っているケースがほとんどです。 そこにプラスチックやセラミック(陶材)などの冠(クラウン)をかぶせるのが「差し歯」と言われる技術です。保険内でも治療できますが、被せ物に使うレジン(プラスチック)や金属といった素材は最初から見た目が不自然だったり、時間がたつにつれて劣化してしまいます。
一方で歯の審美性をそこなわないようにするのが、セラミックという素材をつかった「セラミッククラウン法」です。セラミッククラウン法は歯の全面を削り、そこにセラミックで製作した人工の歯を合着し、比較的短期間(1~3ヶ月)で歯並びや歯の色、形などの審美的要素をトータルに修復・改善する方法です。
セラミック(陶材)という、美しくすばらしい材質の特性を十分に生かし、本来の天然歯同等かそれ以上の色調や形態を再現しますので、極めて審美的効果が高いと言えます。 また、一般的な「差し歯」と比較し、歯ぐきにも優しく、透明感があり、しかもスマイルラインや唇との色彩バランスも重視していますので、より個性美を表現することができます。
セラミックの差し歯は、審美性だけでなく耐久性もあります。保険内の差し歯は数年で歯ぐきへのダメージや変色等がありますが、セラミッククラウンはきちんとケアをすれば20年以上持つと言われています。
セラミッククラウンの治療期間は?
前歯数本を、セラミッククラウンやオールセラミッククラウンに被せ直すだけであれば、約1ヶ月程の治療で完了します。前歯の向きを大きく変えたりする場合は、神経処置、歯の向きを変える杭を入れる為、約2ヶ月~3ヶ月必要になります。
治療中は、オーダーメイドの仮歯が入りますので、見た目や私生活に困ることはありません。 むしろ、オーダーメイドの仮歯は技工所にて作成され、色、形等、患者様の希望にそったものとなっておりますので、 治療前の歯より仮歯の時点でも美しい口元が再現されます。
オールセラミッククラウン、セラミッククラウンはウメダデンタルが最も得意とする治療法です。
ご心配な点はお気軽にお聞きください。
過去に治療した症例
不自然な差し歯
周りの歯から浮いて見える不自然な差し歯は、どうしても気になってしまいますよね。
このようなお悩みは、オールセラミッククラウンで自然な見た目に戻すことができます。当院では歯全体のトータルバランスを大事にしていますので、違和感がない歯並びに治療いたします。
審美歯科Q&A 山本院長がお悩みにお答えします
- 仮歯から差し歯への変更について
- 歯の詰め物について
歯の変色・歯ぐきの黒ずみ
保険適用の差し歯に使われる素材は、費用は安いものの歯ぐきへのダメージがあり、年数が経つと根元が黒ずんでしまう場合があります。セラミッククラウンはそのような問題がおきず、また耐久性にも優れています。
審美歯科Q&A 山本院長がお悩みにお答えします
- 2年前に治療した差し歯の再治療はできる?
- 二年前に前歯を差し歯にしました。一本13万したのですが 最近歯茎がちょっと黒くなり 気持ちょっと動いている気がします。 四年前に同じ歯の場所で一本8万円の差し歯をしたのですが少し割れていたのと外れかかってたので いましている差し歯に違う歯医者で変えました。いまは県外に引っ越しして 13万円の差し歯を作った歯医者には行けません。いま住んでいる近くの歯医者で見てもらうことはできますか? ちょっときもち動いている差し歯の治療とかできるんですか?また高いお金を払って作り直さないとダメですか?差し歯の耐久年数ってどれくらいなんですか?
差し歯(セラミックスクラウン)についてですが、装着後に歯ぐきが黒くなるのは被せたクラウン内面の金合金によるもの、 歯ぐきが下がってきたために変色した歯根が露出した色が考えられます。金属アレルギーの可能性もありますが、今後作り替えるときは審美歯科の専門医院で歯ぐきに優しいオールセラミックスにされてはいかがでしょうか。本来なら13万円の差し歯を作った歯医者に行けば、当然保証の対象となるはずですので、新たに費用は発生しないかと思います。
それができないのなら、近医でみてもらうしか方法はありませんが、その場合には費用がかかってきます。差し歯が少し動いている気がするのは、歯から外れているのかも知れません。この原因はたいてい噛み合わせからくるものですので、定期的に歯科医院で上下の噛み合わせをチェックすれば未然に防ぐことができます。一般的に歯科の定期検診は虫歯や歯周病、噛み合わせなどを診査しますが、3~6ヶ月毎のペースで受けるのがベターです。差し歯の耐用年数については約 10年といわれておりますが、基本に忠実に作れば20年、30年もつのが普通です。
八重歯・乱杭歯・叢生
ガタガタの歯並びや飛び出した八重歯にお悩みの方も多いです。矯正装置を使った歯列矯正は自分の歯を削る必要はありませんが、どうしても年単位で時間がかかってしまうという難点があります。
そこでなるべく早く歯並びを直したい方には、オールセラミッククラウンがおすすめです。2~6本の歯であれば十分治療が可能。見違えるような歯並びを手に入れることができます。
審美歯科Q&A 山本院長がお悩みにお答えします
すきっ歯
歯と歯の間に隙間が生じるすきっ歯等の気になる歯並び。隙間2mm以下の場合は、「ラミネートベニア法」でも治療できますが、隙間が大きい場合はオールセラミッククラウン法での治療が最適です。
上記記事は、
ウメダデンタルクリニック

大阪市北区小松原町3-3 OSビル10F
TEL:06-6364-4698
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